THV Inside Vol.5 副将 吉田亮二「社会人のホッケーとの向き合い方」
1歳の子どもを育てながら、最近転職もし、家族・仕事・ホッケーに全力で取り組む亮二さん。
Tokyo Hockey Verein最年長で、副将を務めています。
そんな亮二さんから見るTHVをご紹介します!
こんにちは!
Tokyo Hockey Vereinの最年長選手の吉田(36歳)です。
さて、ホッケーをいつ引退しますか?
就職したとき、結婚・出産に合わせて、肉体の限界を感じたとき、あるいはホッケーへの情熱が尽きたときでしょうか。
咲く花がいつか枯れるように、ホッケーが続けられなくなる日は誰にでも訪れます。
しかし、それまでのホッケーライフをどのように過ごすか——私は長いこと深く考えてきませんでした。
ホッケーとの関わり
30代半ばを過ぎたあたりから、周囲の仲間が少しずつホッケーを離れていくのを見て、「自分はいつまでできるだろう」と考えるようになりました。仕事の責任も増え、体の節々に小さな違和感を覚えることも増えた。けれど、スティックを握ると、どんな疲れも一瞬で吹き飛ぶ。この感覚こそが、社会人になってからの僕にとって、何よりの癒しであり、自分を取り戻す時間なのだと思います。
私は高校でホッケーに出会い、高校ホッケーを大いに楽しみました。勝ち負けよりも、仲間と一緒に汗を流すことが純粋に楽しかった。
大学では、たくさんアルバイトをしてたくさん海外旅行に行こうと決めました。ホッケーは大好きでしたが、大学ホッケー部との両立は諦めました。あのときの“空白”があったからこそ、後になってホッケーが自分にとってどれほど大切な存在だったかを実感することになります。
就職後、海外勤務中に、友達作りのために軽い気持ちでホッケーを再開してみました。そこでは、仕事だけでは得られないような人間関係ができ、ホッケーは私の海外生活をより豊かにしてくれました。その中でホッケー熱が再燃し、帰国してからもホッケーを続けたいと思うようになりました。日本の社会人ホッケー事情に疎かった私としては、まず何よりもホッケーができる環境があること自体がありがたいと感じました。先達の献身に頭が下がるばかりです。
THVとの出会い
さて、帰国後も無事ホッケーをする場所をみつけ、ホッケーを楽しんでいた私に痛烈な雷撃が落ちることとなります。
そう、ドイツの鉄木こと飯高氏の凱旋です。
当時の私は33歳。飯高氏は高校時代のひとつ下の後輩でした。再会した彼の目は、昔と変わらぬ明るさを保ちながらも、どこか鋭い光を宿していました。
その頃の私は、なんとなく「社会人ホッケーとは学生時代に積み上げた貯金をいかに維持するかのゲーム」であると考えていました。
ところが飯高氏は言いました。
「まだまだホッケー上手くなりたいんすよ。」
30歳を超えてなお本気で上達を熱望する姿に、ガツンと頭を打たれました。
聞けば、ホッケーが上手くなれるチームを立ち上げるとのこと。その理念と熱意に共感し、THVへの加入を決めました。
その日から、私の中の「社会人ホッケー」の定義が大きく変わりました。
上達するチーム
THVでの活動を始めて3年近く経ちますが、自分が社会人になりたての頃にこんなチームがあったらなぁと思えるようなチームになってきています。
平日の夜、限られた時間の中でも、誰もが本気で上達を目指して練習に取り組む。その姿勢はまさに学生時代以上の熱量を感じます。
練習後に仲間とプレーを振り返りながら帰る道すがら、「今日もまた少し上手くなれたかもしれない」と感じられる瞬間が、今の僕にとっての何よりの喜びです。
驚くべきはメンバーの上達ぶりです。
私自身も肉体的な衰えを感じつつ、まだまだ上達していると感じています。
学生時代は誰しも当然のように上達することを意識してホッケーをしていることでしょう。そして、社会人でもホッケーを続けることで、リフレッシュになったり、新たな交友関係が生まれたり、勝利の喜びを味わったりすることができるでしょう。
しかし、無意識のうちにホッケーをする目的から“上達すること”がはずれてしまっていないでしょうか。
社会人になっても、いや、引退するその日までホッケーが上手くなる。
その可能性を信じて練習できる場所があるということは、本当に幸せなことです。
ホッケーを通じて学んだのは、“成長は若者の特権ではない”ということ。
年齢に関係なく、人は伸び続けられる。
そんな希望を、THVの仲間たちからもらっています。
これからも、少しでも昨日の自分を超えるプレーを求めて、スティックを握り続けたいと思います。
おわりに
亮二さんが語る「社会人のホッケーとの向き合い方」は、THVが大切にしている価値そのものでもあります。
年齢を重ねるごとに、できないことは増えていきます。
それでも、まだできることがあり、まだ伸びる余地がある。
亮二さんの言葉は、社会人ホッケーの時間が「衰えを受け入れる場」ではなく、「成長を楽しむ場」であることを教えてくれました。
人生のフェーズが変わっても、ホッケーに本気で向き合い続けられる場所。
THVは、そんな想いを持つ仲間とともに、これからも進んでいきます。
✳️ Tokyo Hockey Verein(THV)
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